今年は大きく飛躍した1年となったヤマル photo/Getty images
今年はゴールデンボーイ賞とコパ・トロフィーを受賞
バルセロナのFWラミン・ヤマルが『MARCA』のインタビューに応じ、今年1年を振り返った。
17歳でありながら、バルセロナやスペイン代表で数々の試合に出場し、今年はEURO2024でスペイン代表の優勝に貢献。
ヤマルは今後の将来についても語り、バロンドール受賞を考えているかという質問には、「こだわっているわけではないけど、それはチャンピオンズリーグで優勝するとか、ワールドカップで優勝するとか、実現したい他の夢がある。もしいつかバロンドールを獲ることができたら、それはまずそれらの目標を達成した結果だろう。もちろん、それは素晴らしいことだ」と現状は優先で考えてはいないことを強調した。
22−23シーズンの4月にトップデビューして以降、ヤマルはバルセロナ、スペイン代表にとって欠かせない戦力となっている。今季バルセロナではすでに21試合に出場し6ゴール12アシストを記録。チームの攻撃を牽引し、かつてのリオネル・メッシを彷彿とさせるようなファンやサポーターを楽しませるプレイを見せてくれる。先日15日のレガネス戦で右足首を負傷し、全治約1カ月と心配されるが、しっかり治療して再びピッチで元気な姿を見せてほしいところだ。
最後に来年の抱負について「バルサでタイトルを取ること、そして家族が元気でいることかな。チャンピオンズリーグ制覇は実現したい夢だ」と締め括った。