アル・アハリでプレイするフィルミーノ photo/Getty Images
タリスカのレンタル移籍が濃厚だが
アル・アハリはロベルト・フィルミーノ(33)の売却を検討しているという。英『TalkSPORT』が報じている。
2023年にリヴァプールからサウジアラビアへ渡ったフィルミーノ。加入1年目となる昨シーズンは公式戦34試合に出場し、9ゴール7アシストをマークしており、今シーズンはここまで公式戦19試合で6ゴール3アシストを記録している。
コンスタントに数字を残しているフィルミーノだが、現在5位のアル・アハリは順位を上げていくために左ウイングと守備的ミッドフィールダーの獲得を目指しているとのこと。そのため、フィルミーノへのオファーを受け付けているという。
そんななか、同メディアが同選手獲得に興味を示しているクラブとして報じているのがトルコの強豪フェネルバフチェだ。今シーズンよりジョゼ・モウリーニョが新指揮官に就任した同クラブはリーグ王者を目指しているが、現在は今節をまだ残しているガラタサライに6ポイント差をつけられ、2位。逆転優勝を目指すためにも冬の補強が注目されており、フィルミーノにも興味を持っているという。
しかし、フェネルバフチェは同じくサウジアラビアのアル・ナスルから元ブラジル代表FWアンデルソン・タリスカのレンタル移籍が迫っていると考えられており、フィルミーノ獲得が実現する可能性は低いだろうと同メディアは主張している。
それでもアル・アハリはフィルミーノに対するいかなるオファーも受け入れる姿勢のようだが、今冬にヨーロッパに復帰することはあるだろうか。