セルティックでゴールを量産してきた古橋 photo/Getty Images
2022-23シーズンほどの爆発力はないか
セルティックにおいてFW古橋亨梧は今季も変わることなくエースだが、ここまでリーグ戦で6ゴール、チャンピオンズリーグで1ゴール、リーグ杯で1ゴールの計8ゴール。この数字をどう評価すべきだろうか。
古橋は2022-23シーズンにリーグ戦で27ゴールを挙げる大活躍を見せ、一躍クラブの人気選手となった。しかし昨季は14ゴール、今季はここまで6ゴールと、2022-23シーズンに比べるとペースは鈍くなっている。
チームは前節ダンディー・ユナイテッドとスコアレスドローに終わったが、英『Football Fancast』は26日に予定されているマザーウェル戦で古橋を外すべきと主張している。ここまでの働きに納得していないのだ。
「今季ここまでのパフォーマンスはあまり印象的ではなく、次のゲームで指揮官は古橋を外すべきだろう。彼は過去9試合で2ゴールを挙げているが、アシストは0。一貫してゴールの脅威を与えることが出来ていないことの証明だ。アダム・アイダの方はリーグ戦5試合に先発して5ゴールを決めており、その価値を証明する機会が与えられるべきだろう。監督のロジャースはアイダに毎週の出番を与え、スタメンとしての地位を確立させるべきだ」
今季の古橋は決定機を14回外しているとのデータも紹介されていて、ここまでのパフォーマンスに疑問もあるようだ。決勝トーナメント進出へCLの方でも数字を上げたいところだが、エースとして辛口なメディアを納得させられるか。

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