ナポリで出番を失っているラスパドーリ photo/Getty Images
今季は公式戦11試合で1アシストのみ
ナポリでプレイするイタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリ(24)は今冬の移籍市場での動きが注目を集めている。
2022年よりナポリでプレイするラスパドーリ。
しかし、アントニオ・コンテが新監督に就任した今シーズンは状況が変わっており、ここまでは公式戦11試合の出場で1アシストのみ。プレイ時間も481分と限定的で、セリエAでのスタメン出場はわずか2回に留まっている。
ベンチを温めることが多くなった同選手は出場機会を求めており、今冬ナポリを離れたいと考えている模様。そんななか、移籍市場に詳しいイタリア人記者ニコロ・スキーラ氏によると、現在セリエAの多くのクラブがラスパドーリに関する情報を集めており、ローマ、ユヴェントス、アタランタといったクラブが獲得に興味を持っているという。
同じくジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツォ氏も同選手の去就について、以前報じており、ナポリ側は1800万ユーロでの完全移籍を望み、すでにローマとユヴェントスとは交渉中であることを明かしていた。
国内のビッグクラブによる争奪戦が予想されるラスパドーリの1月の去就は引き続き大きな注目を集めそうだ。