チェルシーのジョアン・フェリックス photo/Getty Images
新天地でも苦戦中
今年夏にアトレティコ・マドリードからチェルシーに完全移籍で加入したポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが、早くも来年1月にポルトガルのベンフィカへ行く可能性があるようだ。
アトレティコでは周囲の期待通りの活躍を見せることができず、2022-23シーズン後半に期限付き移籍で在籍していたことのあるチェルシーで再起を図ったフェリックスだったが、そのチェルシーでも苦戦している。
こうした中、欧州スポーツ専門メディア『GiveMeSport』は、チェルシーがフェリックスの売却や他クラブへの期限付き移籍を検討していると報道。さらにスポーツジャーナリストのペドロ・アルメイダ氏もSNS『X』の公式アカウント上で「チェルシーがベンフィカとフェリックスの6カ月間の期限付き移籍について交渉中」とツイートし、同選手をめぐる動きが既に本格化している様子を伝えている。
フェリックスにとってベンフィカはプロデビューを飾った思い出のクラブであり、過去のインタビュー取材で「ベンフィカはこれからも僕の心の中で特別な地位に居続けると思う。僕はあそこで選手としてだけでなく人としても多くのことを学んだからね」と語るなど古巣には強い愛着を持っている。
果たしてフェリックスは年明け早々にもベンフィカ復帰を決断することになるのだろうか。