バイエルンやシティなどビッグクラブから関心が寄せられている鈴木彩艶 photo/Getty Images
パルマの守護神としてここまでリーグ戦18試合に出場
今シーズンからイタリアのパルマでプレイしている日本代表GK鈴木彩艶にビッグクラブからの関心が寄せられている。
先日のトリノ戦で3度のスーパーセーブで相手に得点を与えず、MOMに選出された鈴木彩艶。
今シーズンの活躍ぶりに、様々なビッグクラブから関心が寄せられており、イタリアメディア『Corriere dello Sport』によれば、ドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンが注目しているという。鈴木彩艶に関しては先日ドイツ紙『BILD』でも噂は報じられていたが、同メディアでも報道。「バイエルン・ミュンヘンは鈴木に注目」と題し、「パルマのスカウトは彼に大きな可能性を見出した。驚くべき体格、氷のような冷静さ、しかし同時に外に出る勇気、パワフルでクリーンなキックを持ち70メートルの距離からでもスピードのあるウィンガーへと攻撃を仕掛けることができる」と評価。その上で「パルマはオナナをマンチェスターに売ったインテルの真似をすることを望み、今もそれを望んでいる。そして、バイエルンも彼に注目しているようだ」と興味を示していることを指摘。インテルに所属していたGKアンドレ・オナナをマンチェスター・ユナイテッドへ高額な移籍金で売却したインテルを引き合いに出した。
バイエルンでは現在、これまで守護神として君臨しているマヌエル・ノイアーの契約が現時点で今季限りとなっており、その後継者として同選手もリストアップしているという報道も出ている。鈴木彩艶への関心はバイエルンの他にマンチェスター・ユナイテッド、そしてシティも寄せているそうだ。現地ファンからは残留の声が上がっているが、果たして去就はいかに。
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