多くのクラブが興味を示すカルヴァート・ルーウィン photo/Getty Images
来夏にはフリーとなるが
アタランタは今冬、エヴァートンでプレイするFWドニミク・カルヴァート・ルーウィン(27)の獲得に動く可能性があるようだ。英『THE Sun』が報じている。
2016年8月よりエヴァートンでプレイするカルヴァート・ルーウィンはフィジカルの強さが魅力のストライカー。今シーズンはチームが苦戦していることもあり、リーグ戦19試合で2ゴール1アシストに留まるも、エヴァートンでは通算70ゴール19アシストを記録している。現在は足首を負傷しており、FAカップ3回戦は欠場していた。
そんなカルヴァート・ルーウィンは移籍市場で多くのクラブから熱視線が送られている選手の1人。現行契約では今シーズン限りとなっている同選手と契約延長を結ぶことをエヴァートンは望んでいるものの、ここまで進展はなく、来夏フリーでの移籍が濃厚視されている。
これまでウェストハム、ニューカッスル、ボーンマスといったプレミアクラブだけではなく、フィオレンティーナやモナコも獲得に興味を持っていると報じられてきたが、アタランタも獲得を狙っているという。
多くのクラブはフリーとなる夏の移籍市場での獲得を計画しているが、現在セリエAで3位につけるアタランタはエヴァートン次第では1月の移籍市場での獲得も視野に入れているという。しかし、ニクラス・フュルクルクが負傷したウェストハムも急遽今冬の獲得に動き出す可能性もあるようだ。
エヴァートンは現在プレミアリーグ16位。ショーン・ダイシ監督の解任し、デイビッド・モイーズ監督を新たに招聘した。ここからは残留争いを戦うため、カルヴァート・ルーウィンの移籍には消極的になる可能性が高い。
国内だけでなく、イタリアやフランスのクラブからも熱視線が送られているカルヴァート・ルーウィンの去就に引き続き注目だ。