ボーンマスからレンタルで加わっているネト photo/Getty Images
無意味な補強だったとの批判も
今季アーセナルでの出場時間0分でシーズンを終えることになるのだろうか。
全く出番がないのは、昨夏にボーンマスからアーセナルにレンタル移籍したGKネトだ。
アーセナルではダビド・ラヤが絶対の守護神であり、ネトはバックアッパーの立ち位置にある。ただ、どうやら序列は3番手以下となるようだ。今季ラヤが欠場したのは、昨年9月に行われたEFL杯・3回戦のボルトン戦と続く4回戦のプレストン戦だ。本来ならここでネトに出番が回ってきてもいいはずだが、指揮官ミケル・アルテタはボルトン戦で16歳のジャック・ポーター、プレストン戦では18歳のトミー・セットフォードにゴールを任せている。
FA杯の方は今月12日にマンチェスター・ユナイテッドに敗れており、EFL杯もニューカッスルとの準々決勝1stレグを0-2で落としている。国内カップ戦が無くなれば、ネトがプレイするチャンスはますます減ってしまう。
英『FourFourTwo』は、ネトをレンタルで獲得したアーセナルの判断を『無意味なもの』だったと切り捨てている。プレミアリーグ内での貴重なレンタル枠を1つ使ってしまっており、ネトをレンタルで獲得した判断はミスだったと言えるか。