トルコでの現場復帰が噂されるスールシャール photo/Getty Images
2021年11月に解任
元マンチェスター・ユナイテッドの指揮官オーレ・グンナー・スールシャール氏の監督復帰が近づいているようだ。
現役時代ユナイテッドで6度のプレミアリーグ優勝などを数々のタイトルを経験し、クラブのレジェンドの1人であるスールシャール氏は現役引退後、指導者へ転身。
ジョゼ・モウリーニョ監督の後を任されたスールシャールは思うような結果を残すことはできず、2021年11月に解任。その後、レスターやウェストハムなどが指揮官としての招聘に興味を持っていたようだが、実現していなかった。
現場を離れ、3年以上が経つが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、スールシャール氏はトルコの強豪ベシクタシュの新監督就任が近づいているようだ。
ベシクタシュは今シーズンよりジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト氏を新監督に招聘したが、現在18試合を終えてリーグ戦では6位に沈んでいる。成績不振により、同監督は昨年末に解任されており、それ以降指揮官の席は空いていた。
ロマーノ氏によると、スールシャール氏とクラブとの交渉は最終段階に入っており、1年半の契約でベシクタシュの監督に就任する予定のようだ。