念願のセリエA復帰もピッチに立てない時間が続いているバロテッリ photo/Getty Images
本人はコンディション不良を否定
ジェノアに所属するマリオ・バロテッリが、ローマ戦でベンチ外になったようだ。それにより『Football Italia』は彼のジェノア退団がさらに近づいた可能性について報道している。
ジェノアは、日本時間1月18日の深夜にセリエA第21節のローマ戦を控えているが、バロテッリは直近の3試合で一度も出場していない。今回のベンチ外により、もう1試合分、連続未出場の試合数が足されることとなった。
彼は、2024年10月28日にこのクラブに加入して以来、6回の交代出場による合計55分間しかピッチに立っておらず、同メディアは唯一の貢献がその短い時間で受けた2枚のイエローカードだと皮肉を書いている。
またバロテッリ本人は否定しているが、彼のフィットネスレベルが十分ではないという噂も指摘しており、このチームでの彼の現状が良くないことを示唆している。当然このままいけば、戦力として含まれず、満足な結果を残せないまま契約満了で退団となってしまう。
他の報道では、メキシコリーグ行きの噂も出ているバロテッリ。果たして彼は今後のキャリアをどう歩むのか。その動向に注目だ。