昨季の鈴木はナ・リーグで打率は9位、OPSは外野手部門で1位 photo/Getty Images
鈴木本人と面談したことも明かす
シカゴ・カブスに所属する鈴木誠也の今季の起用法について、クレイグ・カウンセル監督が発言し話題を集めている。
その発言があったのは球団が開催したイベントでの一幕。
この起用法については、鈴木とも話し合いの上で決定したようで、同監督は続けて「今週、誠也と話をした。それを理解し賛成してくれた。シーズン中には色々なことが起こるので、変更することだってあるかもしれない。そうでなくても素晴らしいシーズンになるだろうし、もしイアンとカイル、誠也が1年間活躍できたなら、すごい攻撃力になることは間違いない」と語った。
昨シーズンの鈴木の打撃成績は132試合に出場し、リーグ9位の打率.283、21本塁打、73打点を記録。OPSはリーグの外野手部門で1位となる.848だった。今季DH起用が多くなれば、打撃に集中できる分、より良い打撃成績での貢献が期待できるかもしれない。