去就注目されるブライトンFWファーガソン photo/Getty Images
レンタル移籍が濃厚視されている
ブライトンでプレイするアイルランド代表FWエヴァン・ファーガソン(20)は今冬の移籍市場での動きが注目されている。
2021年よりブライトンでプレイするファーガソンは22-23シーズンに10ゴール3アシストを記録し、若き逸材として注目を集めたが、その後は怪我の影響もあり苦戦。
そんなファーガソンは今冬、レンタル移籍が濃厚視されているが、英『TEAMTALK』によると、5つのクラブが獲得を狙っているという。その5つはアーセナル、ウェストハム、ボーンマス、エヴァートン、リーズとなっているようだ。
ファーガソンはプレミアリーグでのプレイを望んでいるため、イングランドの実質2部であるチャンピオンシップのリーズは獲得レースで遅れをとっていると同メディアは主張しており、エヴァートンとボーンマスへの移籍には同選手自身も前向きのようだ。
またウェストハムは完全移籍での獲得を目指しており、ブライトンがレンタル移籍を望む場合は買取オプション等を付随したいと考えているようだが、ブライトンはファーガソンを高く評価しており、移籍金が大きな議論になると推測している。アーセナルもストライカーを探しているが、他にも候補はたくさんおり、第一ターゲットではない可能性が高い。
まだブライトン自体はファーガソンを今冬の移籍市場に出すかどうかの最終決定は下していないようで、『The Athletic』はフリオ・セサル・エンシソのイプスウィッチへのレンタル移籍が迫った今、ファーガソンが冬に移籍する可能性は低くなったと報じている。
ブライトンでは出場機会を確保できておらず、選手自身はプレイ時間を求めているようだが、若きストライカー、ファーガソンの今冬の去就はいかに。