マンチェスター・シティに狙われているカンビアーソ photo/Getty Images
元シティのイタリア人といえばバロテッリが有名か
カイル・ウォーカーの退団が濃厚になっているマンチェスター・シティは本職の右SBが不足しており、直近のパリ・サンジェルマン戦は本来は中盤やWGでプレイするマテウス・ヌネスがコンバートされている。
身体能力は高いものの、本職ではないこともあってミスが目立っており、このコンバートは一時的なものとなりそうだ。
そんなシティは新たなSBとしてユヴェントスのアンドレア・カンビアーソの獲得を目指している。ユヴェントスは8000万ユーロ前後の移籍金を要求しているのに対し、シティは6500万ユーロのオファーを提示する予定で、1500万ユーロの差がある。
ユヴェントスは今冬にカンビアーソを手放すつもりはないようだが、万が一に備えて、フェイエノールトのダビド・ハンコ、ニューカッスルのロイド・ケリー、レンヌのケビン・ダンソを調査しているという。
シティはすでにオマル・マルムシュ含め3選手の獲得を発表している。移籍市場に精通しているジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、シティは今冬にさらに1人の新戦力を迎え入れる予定があり、それは前述したカンビアーソ、もしくはロドリの不在を埋められるMFだといわれている。