ユヴェントスで活躍するファジョーリ photo/Getty images
ユヴェントスの下部組織出身
オリンピック・マルセイユは今冬新たなMFを獲得する可能性がある。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、マルセイユは今冬の移籍市場でユヴェントスに所属する23歳のイタリア代表MFニコロ・ファジョーリの獲得を目指すという。
ユヴェントスの下部組織出身のファジョーリは2021年1月に同クラブのトップチームに昇格すると、同年8月にはクレモネーゼにレンタル移籍。レンタル先で結果を残したファジョーリは2022年6月にユヴェントス復帰を果たすと、22-23シーズンはセリエAで17試合に先発出場し、3ゴール3アシストと主力として活躍。しかし今季はチアゴ・モッタ新監督の下でセリエAでの先発出場が5試合にとどまるなど序列を落としている。
そんなファジョーリに今冬退団の可能性が浮上。同氏によると、マルセイユはレンタル移籍での獲得を目指すとのこと。一方のユヴェントスは移籍金2000万ユーロでの完全移籍、あるいは買取義務付きのレンタル移籍での売却を望んでいるという。
ユヴェントスを率いるチアゴ・モッタ監督の下では序列を落としているファジョーリだが、果たして今冬セリエAを離れる決断を下すのだろうか。今後の動向から目が離せない。
2022/23 Top goals
— JuventusFC (@juventusfcen) June 17, 2023
: Nicolo Fagioli Cremonese pic.twitter.com/GCcGGjQFcR