今季はレヴァンドフスキも好調 photo/Getty Images
バレンシア戦では7ゴールと攻撃陣爆発
26日にラ・リーガ第21節でバレンシアと対戦し、7-1の大勝を収めたバルセロナ。まだシーズンは中盤戦だが、このゲームで今季のバルセロナは総得点が101ゴールに達した。
僅か32試合で100ゴール超えを達成したことになり、やはりハンジ・フリック率いる現チームの破壊力は特別だ。まだ試合によってパフォーマンスに波があるものの、歯車が噛み合った時の攻撃力は現世界No.1クラスと言える。
今回の100ゴール超えを受け、スペイン『MARCA』はいくつかの記録を振り返っている。まずは2011-12シーズンにバルセロナが達成したシーズン190ゴールの記録だ。これは21世紀に入ってからのシーズン歴代最多記録となっている数字で、ジョゼップ・グアルディオラが指揮していた当時のチームはリーグ戦だけで114ゴールを記録。
惜しくもリーグ制覇は達成できなかったが、スーペルコパ、UEFAスーパー杯、クラブワールドカップ、スペイン国王杯を制しており、FWリオネル・メッシが1人で73ゴールを挙げるなど特別なシーズンを過ごした。
同メディアによれば、当時のバルセロナは31試合終了時点で100ゴールに達している。フリック率いる現在のチームは32試合目での達成となり、ペースはかなり近い。
またリーグ戦の得点記録では、その2011-12シーズンにバルセロナを抑えて優勝を果たしたジョゼ・モウリーニョ率いるレアル・マドリードが記録した121ゴールの記録もある。驚異的な数字ではあるが、これも今季バルセロナが目指す記録の1つだ。
果たして今季のバルセロナはどこまで得点数を伸ばせるのか。