レアルに戻ってきたアラバ photo/Getty Images
クラブ側は回復具合に手応えを掴んでいる
再びトップコンディションを取り戻せるだろうか。レアル・マドリードDFダビド・アラバが着々とプレイタイムを増やしている。
アラバにとっての悪夢の始まりは2023年12月のビジャレアル戦のことで、アラバは左膝前十字靭帯を断裂。さらに半月板と軟骨にも負傷があり、選手生命の危機と考えられた。リハビリを開始してから走り出すまでに250日を要しており、いかに大きな怪我だったかが分かる。
そして今年1月、ついにアラバは戦線に復帰。まずは今月19日のラス・パルマス戦で14分間だけプレイすると、22日のCL・ザルツブルク戦で26分、25日のバジャドリー戦で22分をこなした。
スペイン『as』はレアル側がアラバの回復具合にかなり手応えを感じていると伝えており、すでに先発出場するプランも浮上している。29日にはCLのリーグフェーズ最終節・ブレスト戦が予定されており、ここが1つのタイミングになるかもしれない。
あるいは、2月5日の予定されているスペイン国王杯・準々決勝のレガネス戦がタイミングかもしれない。焦りは禁物だが、同メディアは最終ラインが手薄なレアルにとってアラバの復帰が今冬最高の補強だと主張する。
シーズン終盤にスタメンとして計算できれば大きいが、アラバは完全復活となるのか。