リールでは45勝19敗26分の好成績を収めたフォンセカ監督 photo/Getty Images
リーグ・アン復帰か
オリンピック・リヨンは、今シーズン途中までミランの監督を務めていたパウロ・フォンセカ氏に関心を寄せているようだ。
そのフォンセカ氏は、今シーズンが始まる前にミランの監督に就任。
そんなフォンセカ監督だが、『Football Italia』によると、ピエール・サージュ監督の解任を発表したオリンピック・リヨンが後任に彼を指名する予定だという。サージュ前監督は、昨季はリーグ・アンで最下位に沈んでいたチームを6位にまで引き上げる手腕を見せ、今季はさらなるチームの成長を期待されていたが、クラブが財政難に苦しむ中、リーグ・アンで8勝5敗6分の6位、ヨーロッパリーグではリーグフェーズ突破を決めていたものの、2025年になって公式戦6試合1勝しかできずに解任されてしまった。
フォンセカ氏にとっては、ミランを率いる以前に2022年から2024年までリールの指揮官をしていた。今回、リヨンの監督就任が決定すればリーグ・アン復帰となる。リール時代のように再び実績を残すことができるか注目だ。