バイエルンで活躍するテル photo/Getty images
欧州クラブ間で争奪戦勃発へ
トッテナム・ホットスパーは今冬の選手補強で後半戦巻き返しを図るようだ。
ジャーナリストのマット・ロウ氏によると、トッテナムはバイエルン・ミュンヘンに所属する19歳FWマティス・テルの獲得を検討しているという。
スタッド・レンヌの下部組織出身であるテルは2021年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、その翌年の2022年7月にはバイエルンに完全移籍。加入後ここまでは19歳ながらも公式戦83試合に出場し、16ゴールを記録するなど結果を残していた。しかし今季はブンデスリーガでの先発出場は2試合と出場機会は限定的になっており、今冬でのバイエルン退団が濃厚とも報道されていた。
そんなテルに今冬プレミアリーグ行きの可能性が浮上。同氏によると、今冬でのバイエルン退団を決断したと報道されたテルの獲得レースにトッテナムも参戦したとのこと。チェルシーやフランクフルト、オリンピック・マルセイユといった欧州中のクラブで争奪戦になるようだ。
現在プレミアリーグ15位に沈むトッテナムだが、若く才能豊かな19歳のテルの獲得で巻き返しを図ることはできるのだろうか。今後の動向から目が離せない。
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— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) April 19, 2024