昨季はフィオレンティーナで躍動したアルトゥール photo/Getty Images
欧州でのプレイを希望か
ユヴェントスに所属するMFアルトゥール・メロ(28)は今冬の移籍市場で新天地を探している選手の1人だ。
2020年にブラジルのグレミオからバルセロナへの移籍を果たした同選手。
しかし、ユヴェントスでも目立ったインパクトは残せず。2022年にはリヴァプールへ1年間のレンタル移籍を果たすも、怪我の影響もあり出場はわずか1試合のみ、プレイ時間も13分に留まった。そんなアルトゥールは昨シーズンのフィオレンティーナへのレンタル移籍で輝きを取り戻す。公式戦48試合に出場し、2ゴール4アシストをマーク。見事な復活劇を見せたと話題を呼び、夏にユヴェントスに復帰。しかし、今シーズンはここまでチアゴ・モッタ率いるチームでは構想外となっており、まだ出場していない。
再びクラブに居場所をなくしたアルトゥールは今冬移籍先を探しており、スペイン『as』やスペイン『MARCA』によると、候補となるのはサントスとジローナだという。ネイマールの復帰が決まったサントスは具体的なオファーを出しているようで、これまで同選手の移籍先最有力だったが、アルトゥールは欧州でのプレイを望んでいるようだ。そんななか、ジローナも現在はアルトゥール獲得へ動き出しているという。
一時はベティスもアルトゥール獲得へ動いていたが、ユヴェントスとは合意が得られなかった模様。
プレイするためには移籍が必須となるアルトゥールは今冬移籍先を見つけることができるだろうか。