ブライトンで活躍する三笘 Photo/Getty Images
中東行きはあるのか
プレミアリーグのブライトンに所属している三笘薫にアル・ナスルが正式オファーを提出したようだ。移籍市場に詳しいジャーナリストのデイビッド・オーンステイン氏が報じている。
ブライトンに対して提示された金額は6500万ユーロ(約105億円)と高額オファーとなっているが、同クラブは三笘の売却に消極的なため拒否されたという。しかし『CBS Sports』のジェームズ・ベンジ氏によれば、アル・ナスル側は諦めていないため、最大1億ユーロ(約161億円)に近い金額の最終オファーを用意していると予想されている。
アル・ナスルは攻撃エリアの補強という目標を達成するために三笘を第一ターゲットにしている。同クラブはサウジ・プロリーグで首位のアル・ヒラルに8ポイント差の4位につけている。ステファノ・ピオリ監督率いるチームには、クリスティアーノ・ロナウド、アイメリク・ラポルト、サディオ・マネなど、サッカーファンにはおなじみの選手が数人いる。
27歳の三笘はファビアン・ヒュルツェラー監督の下で今季プレミアリーグで全23試合に出場し5ゴール3アシストを記録している。2023年10月には2027年までの契約延長にサインしているが、三笘本人の意思が移籍に傾いているかどうかはまだ判明していない。果たして日本代表のエースはどのような決断を下すのか。注目が集まる。