リーグ戦3試合連続ベンチ外のバロテッリ photo/Getty Images
ジェノア退団が濃厚
ジェノアに所属するマリオ・バロテッリの去就に、新たな情報がもたらされた。
『Football Italia』によると、新たに移籍先の候補として、セリエAのヴェネツィアが浮上したようだ。
バロテッリは、2024年10月にジェノアに加入するも、ピッチに立てない時間が続いている。彼の獲得を熱望したアルベルト・ジラルディーノ前監督は、バロテッリの加入後すぐに解任されると、後任にはニース時代に確執があったパトリック・ヴィエラ監督が就任。ここまでバロテッリは6試合の出場にとどまり、わずか56分間しかプレイできていない。
そして先日、ジェノアのディレクター、マルコ・オットリーニ氏は、クラブがバロテッリと退団に向けた話し合いを進めており、その彼の新天地を探していると明かしていた。これまでには、その移籍先の候補として、国内ではモンツァ、国外では日本や韓国、オーストラリア、さらにはメキシコのクラブが噂されていた。今回、そこにヴェネチアが名を連ねることとなった。
同メディアは、ヴェネツィアの主力FWとして活躍していたジョエル・ポジャンパロが、セリエ Bのパレルモへと移籍することが決定的となり、その穴埋めとして既にバロテッリを迎える準備ができているとも報じている。
もしこの移籍が実現すれば、過去にバロテッリが強く希望したセリエAでのプレイが可能となる。今後の動向に注目だ。