チェルシーのパーマー photo/Getty Images
混戦の4位争い
プレミアリーグ第24節でウェストハム・ユナイテッドと対戦したチェルシーは2-1で勝利をおさめた。マンチェスター・シティがアーセナル大敗したこともあり、チェルシーが4位浮上に成功、チャンピオンズリーグ出場圏内に1試合で戻っている。
42分にウェストハムに先制点を許したもの、64分にペドロ・ネトが押し込んで同点に追いつく。そして、73分にコール・パーマーのシュートがアーロン・ワン・ビサカにディフレクトされ、そのままオウンゴールをもぎ取ったことで勝ち点3を手にした。
試合後のインタビューでチェルシーのエンツォ・マレスカ監督は先制点を許したことを課題としつつも、勝利を喜んだ。
「精神的に一番タフな試合だった。彼らは私たちのミスを待ち、攻撃するスペースを与えなかった。彼らは我々を苛立たせようとした」
「前半は明確なチャンスがあったのにミスから失点してしまった。精神的に強くなる必要があると言える。ハーフタイムで私から選手へ伝えたことは何も変えるなということ。後半はスペースができたし、ベンチの選手たちもとても良かった」
「前半の失点については想定外だったが、優勢に試合をすすめていながら勝てなかったことは何度もあった。でも、それがサッカーだ。重要なのはパフォーマンスであり、我々の今日の試合は間違いなく勝利に値したものだ」