調子を上げてきたPSG photo/Getty Images
CLでも上位を狙えるとの評価も
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント・プレイオフへ、パリ・サンジェルマンの実力は本物なのだろうか。
今季のPSGはCLリーグフェーズで苦しいスタートを切ったが、最終3試合を3連勝で乗り切ってプレイオフ出場権を掴んだ。
1日にはリーグ・アン第20節でブレストを5-2で撃破しているが、スペイン『SPORT』は前線に入るウスマン・デンベレ、ブラッドリー・バルコラ、そしてナポリから今冬に獲得したクヴィチャ・クワラツヘリアの3本柱を想像以上に危険な存在と評価している。
デンベレもここ最近は得点力が爆発しており、ここまでリーグ戦で14ゴール、CLでも4ゴールを記録。昨季リーグ戦で3ゴールしか奪えていなかったことを考えれば、今季の得点数はかなり印象的だ。
新戦力のクワラツヘリアもナポリで実績を残してきた選手で、左サイドからの仕掛けは一級品だ。すでにPSGの先発メンバーに入っており、PSGにとっては大きな戦力だ。
さらにセンターフォワードに入るゴンサロ・ラモス、サイドからの仕掛けを得意とするデジレ・ドゥエ、チャンスメイクで貢献できるイ・ガンインといったタレントも忘れてはならない。攻撃のピースは揃ってきており、同メディアはCLでも上位を目指せるのではないかと期待をかける。
プレイオフでは、先日リーグ戦で撃破したブレストと対戦することになっている。同国対決となるが、5-2で勝利した先日の一戦はPSGの自信となるはず。リーグフェーズでの大苦戦から優勝候補になれるのか。PSGは徐々に仕上がってきている。