3冠達成シーズンから序列は低下　マンCで出番が増えないグリーリッシュの未来はどうなるか
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マンCで出番が増えないグリーリッシュ photo/Getty Images

まだ29歳と中堅世代だが……

3冠を達成した2022-23シーズンはチームの主力だったが、今やMFジャック・グリーリッシュはマンチェスター・シティのバックアッパー組となっている。

先月22日に行われたパリ・サンジェルマンとのチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第7節では得点を記録したが、それ以降グリーリッシュは出番を得ていない。



最終節のクラブ・ブルージュ戦は相手にリードを許す苦しい展開だったが、最後までグリーリッシュに出番はなく。リーグ戦でも直近のチェルシー戦、アーセナル戦をベンチから眺めている。

英『BBC』は3冠達成のシーズンから何が変わってしまったのかと取り上げているが、グリーリッシュは昨夏のEURO2024を戦ったイングランド代表メンバーからも漏れるなど、苦しい時期を過ごしている。

マンCは8日にFA杯・4回戦で格下のレイトン・オリエントと対戦するが、このゲームでは出番が回ってくる可能性が高い。まずは地道にアピールしていくしかないだろう。

今季は不調だが、マンCの2列目は豪華だ。サイドではグリーリッシュよりもサヴィーニョが評価されており、今冬にはフランクフルトからオマル・マルムシュも加わった。さらにノルウェーの才能オスカー・ボブも復帰に近づいており、そうなればグリーリッシュの出番はさらに減ることになるかもしれない。

グリーリッシュは29歳とまだ中堅世代だが、クラブでの現状を見ればイングランド代表入りも厳しいだろう。マンCで未来があるかは微妙なところで、3冠達成のシーズンから序列は一気に低下してしまっている。

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