PSGでは圧巻の存在だったヴェッラッティ photo/Getty Images
現在はカタールのアル・アラビでプレイ
アル・アラビでプレイするMFマルコ・ヴェッラッティ(32)は来シーズン、プレミアリーグにやってくる可能性があるようだ。英『TBR Football』が報じている。
2012年夏からプレイしていたパリ・サンジェルマン(PSG)を2023年夏に離れ、現在はカタールのアル・アラビでプレイしているヴェッラッティ。カタールでは公式戦34試合で2ゴール9アシストを記録しているが、欧州を離れ、話題に上がることも少なくなった。
PSG、そしてイタリア代表の中心メンバーとして長年君臨してきた天才レジスタである同選手はヨーロッパへの復帰を計画しているようで、同メディアによると、現在プレミアリーグから熱視線が送られている模様。特にボーンマス、フラム、ウェストハムが獲得に興味を持っているようだ。
現行契約は2025年6月となり、夏にはフリーで獲得できる可能性もあるヴェッラッティ。プレミアリーグが欧州復帰のチャンスになる可能性があるようだが、母国イタリアのクラブから打診があれば、そっちに心が動く可能性があるとも同メディアは言及している。同選手はPSGの前にペスカーラでプレイしていたが、当時はセリエBに所属しており、セリエAでのプレイ経験がないためだ。
一度ヨーロッパを離れたヴェッラッティだが、まだ年齢は32歳で、まだまだトップレベルのリーグでプレイを見たいファンも多いだろう。プレミアリーグ初挑戦となれば、大きな話題を呼ぶことは間違いないが、来シーズンの去就に注目だ。