アル・ヒラルで活躍するミトロビッチ photo/Getty Images
年齢的にもサウジアラビアにいるのはもったいないか
潤沢な資金力を武器に、次々と欧州トップリーグから実力者を引き抜いているサウジアラビアのサウジ・プロフェッショナルリーグ。移籍は選手個々の自由であり、選手の選択を批判することはできない。
ただ、サウジアラビアでプレイするにはもったいないのではと思える実力者がいるのも事実。今でも欧州トップリーグで活躍できるであろう選手が何人もいるのだ。
その中でも1番もったいない選手は誰なのか。英『GIVE ME SPORT』は「サウジでプレイするには優秀すぎる選手TOP10」なるランキングを作成しているが、果たして1位に選ばれたのは誰か。
10位:ルベン・ネヴェス(アル・ヒラル/MF)
9位:ロベルト・フィルミーノ(アル・アハリ/FW)
8位:ジョン・デュラン(アル・ナスル/FW)
7位:カリム・ベンゼマ(アル・イテハド/FW)
6位:クリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル/FW)
5位:エンゴロ・カンテ(アル・イテハド/MF)
4位:リヤド・マフレズ(アル・アハリ/MF)
3位:サディオ・マネ(アル・ナスル/FW)
2位:イヴァン・トニー(アル・アハリ/FW)
1位:アレクサンダル・ミトロビッチ(アル・ヒラル/FW)
TOP10の結果はこのようになった。今冬にアストン・ヴィラからアル・ナスルへ向かったばかりのデュランも入っており、デュランの場合は21歳だ。このランキングに入るのも納得と言える。
他にも昨夏のEURO2024で今もトップレベルにあることを示したフランス代表MFカンテ、ここまでリーグ戦16試合で9ゴール3アシストの結果を残しているトニーもまだまだ欧州で見たかった選手だ。
そして1位はミトロビッチだ。2022-23シーズンもフラムでプレミアリーグ14ゴールを挙げており、その得点力は強烈だ。現在はハムストリングを傷めて離脱しているが、アル・ヒラルでの成績は通算67戦60ゴール11アシストと圧巻。まだ30歳と中堅世代であり、5大リーグでも活躍できる実力者と言える。