ボーンマスのディーン・ハイセン photo/Getty Images
CBの強化を続けている
今夏の移籍市場ではレニー・ヨロ、マタイス・デ・リフト、ヌサイル・マズラウィと3人の守備者を獲得したマンチェスター・ユナイテッド。続く冬のマーケットでも左WB起用が予想されるパトリック・ドルグをチームに加えており、後方の補強が目立っている。
『AS』によると、守備陣の補強は今後も続くようで、ボーンマスのディーン・ハイセン、エヴァートンのジャラッド・ブランスウェイト、スポルティングCPのゴンサロ・イナシオが獲得候補として挙げられているようだ。
ハイセンは今季ボーンマスで評価を高めている19歳で、ユナイテッドだけでなく、レアル・マドリードをはじめとする多くのビッグクラブが獲得に関心を寄せている。来夏から有効になる契約解除条項が存在するようで、争奪戦は避けられないだろう。
ブランスウェイトは2024年の夏の移籍市場でも名前が浮上していたCBの1人だが、結局実現することはなかった。同選手にはマンチェスター・シティも獲得に手を挙げている。
イナシオはユナイテッドの現指揮官であるルベン・アモリム監督のスポルティング時代の教え子の1人で、可能性としては最も高いか。23歳と若く、185cmとサイズがある。6000万ユーロ(約99億円)の契約解除条項があり、本人と合意することができれば、獲得は可能となる。