孤軍奮闘が続くブルーノ・フェルナンデス photo/Getty Images
なかなか調子が上向かない
直近のプレミアリーグでは不調のクリスタル・パレスに完封負けを喫したマンチェスター・ユナイテッド。ルベン・アモリム政権となってからも調子は上向かず、リーグ戦では13位に沈んでいる。
そんな現在のユナイテッドに対し、クラブOBであるゴードン・ストラカン氏は、試合に勝つことよりもSNSに夢中になっている選手がいると怒りのコメントを『Daily mail』に残している。
「勝利のメンタリティを広めている選手はいない。彼らはインスタグラムを広めている。彼らが何をしているのか、どんな服を着ているのか、どのクラブに所属しているのかはわかっている。しかし、プレミアリーグやチャンピオンズリーグのメダルは見当たらない」
「特にこの6年間、勝利の文化は蝕まれてきた。ユナイテッドにはブルーノ・フェルナンデスのような優秀な選手が何人かいる。彼らは完璧なキャプテンではないが、優れた選手だ。しかし、多くの選手にとってはユナイテッドの選手でいられるだけで十分なんだ。これは変えなければならない」
「どこでそんな選手を見つけるのか、本当にわからない。なぜなら、今のロッカールームにはリードされることを待っている選手たちがたくさんいるからね」
「アモリムとスポーツディレクターは新しい選手を見つけなければならない。これまでのクラブにはヤープ・スタム、ネマニャ・ヴィディッチ、ウェイン・ルーニー、クリスティアーノ・ロナウドといったどんな犠牲を払ってでも勝利を目指す選手がいた。勝つことがすべてだ。