C大阪の北野颯太 (画像は2023年のもの) photo/Getty Images
過去2シーズンはリーグ戦で2ゴール
14日、2025年J1リーグのオープニングマッチとなるガンバ大阪対セレッソ大阪の「大阪ダービー」は5-2でセレッソに軍配が上がった。
そんなこの試合で主役になる活躍を見せたのが、セレッソアカデミー育ちの20歳北野颯太だ。トップ下での出場となったが、両サイドにも動くなど至る所で攻撃の起点となった北野。開始早々の7分に今シーズン第一号となるゴールを北野が決めると、46分にもゴール。さらに63分にはFKから田中駿汰のヘディングシュートをアシストするなど、2ゴール1アシストの大活躍。
まさに「大阪ダービー」の主役となった北野は試合後、『DAZN』のインタビューにて「最高でした」と振り返った。さらに見事な繋ぎから生まれた先制ゴールについては「後ろがいい形で前線に運んでくれて自分のところにいい形でボールが転がってきたので、あとは流し込むだけだった。あれはチームのゴール」と、全員の力でとったことを強調した。
またダービーでの初ゴールについては「ダービーはやっぱりただの1試合ではないので、アカデミー出身としてゴールでチームを勝たせられるのはこれ以上ない幸せ。なかなかここまで苦労してきたので、この試合がいいきっかけになればなと思う」と語っている。
2022年にトップチームデビューして以降、怪我にも悩まされてきた北野。その分、ダービーでの初ゴールというのは同選手にとって特別なものになったに違いない。過去2シーズン、リーグ戦では2ゴールだった北野は今シーズン早速2ゴールをマークし、今シーズンの飛躍を期待させる活躍を見せた。
最後に「個人としては二桁とれるように引き続き頑張りたい」と、二桁得点を目標に挙げたが、北野は今シーズンを飛躍の1年にできるか、楽しみだ。
今季開幕弾は生え抜きのダービー初ゴール!#香川真司 → #北野颯太
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) February 14, 2025
サポーターも嬉しい2人が絡んだ先制劇
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