ロナウドと2トップを組んでいるデュラン(左) photo/Getty Images
アル・ナスルでも成長は可能
今冬にアストン・ヴィラを離れ、サウジアラビアのアル・ナスルと契約した21歳のコロンビア代表FWジョン・デュラン。21歳と若いこともあり、早々に欧州を離れたデュランの決断には様々な意見がある。
ただ、アル・ナスルでも成長は可能との向きもある。元コロンビア代表選手のダイロ・モレノ氏が期待するのは、同じチームに所属するクリスティアーノ・ロナウドから刺激を受けることだ。すでにアル・ナスルではロナウドとデュランが2トップを組んでおり、ロナウドから学べることは多いだろう。
「サウジアラビアへの移籍は彼個人のことであり、我々コロンビアとしても彼の決断を尊重している。彼の決断は彼自身、家族のためだ。個人的には、クリスティアーノの存在も決断に影響していると思う。クリスティアーノから学ぶことはたくさんある。クリスティアーノのアドバイスを受ければ、彼も次なるクリスティアーノ・ロナウドとなれるかもしれない」
デュランはさっそくサウジアラビアで自慢の得点力を発揮しており、リーグ戦ではアル・ファイハ戦に続いてアル・アハリ戦でも2ゴールを記録。2戦4ゴールと早くも爆発モードだ。