ただひとり傘をさしていなかったルーニー氏 Photo/Getty Images
以前植毛手術を受けたルーニー氏
先日プリマス・アーガイルの指揮官を解任された元イングランド代表FWウェイン・ルーニー氏。今季から就任するもプリマスはリーグ最下位と低迷し、昨年いっぱいであえなくクビとなってしまった。
解任後、ルーニー氏は試合のコメンテーターという新たな職を得たようだ。チャンピオンズリーグ決勝ラウンドプレイオフのマンチェスター・シティ×レアル・マドリードで『Amazon Prime』の放送に解説として登場したルーニー氏。このときの同氏のコメントが、ファンの笑いを誘ったという。
この日はあいにくの雨だったが、ピッチサイドのテーブルに登場したルーニー氏は唯一傘をさしていなかった。そのことを指摘されると「雨がこれ以上降らないといいんだけど。髪がぐちゃぐちゃになっちゃうから!」と自虐ジョークで場を和ませた。
薄毛に悩まされていたルーニー氏は、2回ほど植毛手術を受けたといわれる。2011年に最初の手術を受けたあと、その経験をソーシャルメディアで発信。「フォロワーの皆さんにお知らせします。私は植毛手術を受けました。25歳で禿げかかっていたんですが、何故これまでやらなかったのでしょうか。結果には満足しています」と語り、植毛をカミングアウトしていた。
『THE Sun』によれば、『Amazon Prime』のスタジオは大笑いだったようだ。監督としてはうまくいっていなかったルーニー氏だが、この国民的スターにはTV出演のほうが合っているのかもしれない。
※ザ・ワールド2025年3月号、2月15日配信の記事より転載