調子が上がらないインテル photo/Getty Images
先日はユヴェントスに敗北
昨季はセリエAで勝ち点94を稼ぎ、圧倒的な力でスクデットを手にしたインテル。今季も連覇を狙うだけの戦力はあるが、思ったほどペースが上がらない。
16日にはセリエA第25節でユヴェントスと対戦し、0-1で敗北。今節は首位ナポリがラツィオと引き分けていたため、インテルにとっては首位浮上のチャンスだった。しかしインテルも勝ち点を取りこぼしてしまい、逆にナポリとの差が広がった。
『Football Italia』は、上位陣との対戦成績が悪いことを気にかけている。
最大のライバルであるミランとのダービーマッチは、今季1分1敗と取りこぼした。6位フィオレンティーナにもあっさりと0-3で敗れたゲームがあり、首位ナポリとの対決も1-1で引き分けている。
今回0-1で敗れたユヴェントスとは、昨年10月にも対戦して4-4と引き分けた。こうした上位対決に勝利していかなければ、セリエA連覇は見えてこない。
3月にはナポリとの首位攻防戦に加え、3位アタランタとのゲームもある。セリエA連覇へここは1つの正念場となるだろう。すでに昨季の22失点を超える24失点を喫してしまっているところも気がかりだが、インテルは終盤戦へ昨季の強さを取り戻せるだろうか。