アーセナルで成長著しいルイス・スケリー photo/Getty Images
注目集めるメンバー選考
3月に控える2026年北中米W杯欧州予選が初陣となるトーマス・トゥヘル率いるイングランド代表のメンバー選びは大きな注目を集めているが、そこで初招集が期待される若手選手がいる。アーセナルで頭角現す18歳マイルズ・ルイス・スケリーだ。
本職は中盤の選手だが、ミケル・アルテタ率いるチームでは左SBを主戦場としており、今シーズンはここまで公式戦21試合に出場し、1ゴールをマーク。今シーズンデビューしたばかりとは思えぬ活躍を見せており、大ブレイク中の若手注目株だ。
そんなスケリーはU-19イングランド代表でのプレイ経験はあるが、まだU-21代表やU-23代表への選出経験はない。そんななか、英『THE Sun』は「衝撃のイングランドデビューに近づいている」と綴っており、飛び級でのA代表入りが近づいていることを示唆している。
ルーク・ショーが度重なる怪我に悩まされている今、イングランド代表の左SBは人員不足となっており、同メディアはトッテナムで両SBをこなすジェド・スペンスの名前も挙げているが、ルイス・スケリーが第一候補になるのではないか、と期待を寄せている。
今シーズンの活躍を見れば、イングランド代表入りを果たしても驚きではないが、3月21日のアルバニア戦、24日のラトビア戦のメンバーにルイス・スケリーが選ばれることはあるのか、注目だ。