フィオレンティーナで活躍するキーン photo/Getty images
今冬サウジ行きのデュランの後釜として獲得か
アストン・ヴィラは今夏新たなストライカー獲得に動くようだ。
『Caught Offside』によると、アストン・ヴィラは今夏の移籍市場でフィオレンティーナに所属する24歳のイタリア代表FWモイーズ・キーンの獲得を検討しているという。
ユヴェントスの下部組織出身であるキーンは2017年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、これまでヴェローナやエヴァートン、パリ・サンジェルマンを渡り歩くと、今季からはフィオレンティーナに完全移籍。フィオレンティーナでは加入初年度から絶対的なエースとして活躍しており、リーグ戦23試合で15ゴール2アシストを記録するなど圧巻の活躍を見せている。
そんなキーンに今夏プレミアリーグ行きの可能性が浮上。同メディアによると、アストン・ヴィラは今冬にサウジアラビアのアル・ナスルへ完全移籍したFWジョン・デュランの後釜としてキーンの獲得に興味を示しているとのこと。キーンとフィオレンティーナ間の現行契約には5200万ユーロの契約解除条項が含まれているため、アストン・ヴィラの動き次第では獲得が実現する可能性が十分にあるという。
ユヴェントスでは苦しんだものの、今季フィオレンティーナではセリエAで得点を量産しているキーン。そんな成長著しい同選手だが、果たして来季はプレミアリーグへの挑戦を決断するのだろうか。
モイーズ・キーンの後ろ回し蹴りダイレクトボレー!#FiorentinaGenoa pic.twitter.com/6GHNZ4PqJ8
— レガ・セリエA (@SerieA_JP) February 3, 2025