昨季エールディヴィジで29ゴール奪った得点力は本物だった C...の画像はこちら >>

ベンフィカで得点を重ねるパヴリディス photo/Getty Images

今季はCLでもゴールを量産している

先日行われた抽選会の結果、チャンピオンズリーグ・ベスト16でポルトガルのベンフィカと対戦することが決まったバルセロナ。両チームはリーグフェーズでも顔を合わせており、1月に行われた対戦ではバルセロナが5-4と撃ち合いを制している。

この一戦の記憶が新しいだけに、再びの顔合わせに注目している人も多いはず。

中でもスペイン『SPORT』が最大の脅威と警戒するのは、1月のバルセロナ戦でもハットトリックを決めているベンフィカFWエヴァンゲロス・パヴリディスだ。

パヴリディスは昨季オランダのAZにてエールディヴィジ29ゴールを記録しているギリシャ人ストライカーで、今季より加入したベンフィカでも自慢の得点力を存分に発揮している。

CLではここまで7ゴール、国内リーグでも23試合で8ゴール4アシストの成績を残しており、186cmのサイズと合わせて不気味なセンターフォワードだ。

ポルトガル国内リーグでは首位を走るスポルティングCPがここまで最多59ゴールを挙げているが、2位につけるベンフィカも53ゴールを挙げるなど得点力は印象的だ。CLの決勝トーナメント・プレイオフでもフランスのモナコとの4-3の撃ち合いを制しており、点の取り合いには慣れている。

一方のバルセロナもロベルト・レヴァンドフスキ、ラミン・ヤマル、ハフィーニャの3トップを軸とした攻撃陣が絶好調で、再びベンフィカと点の奪い合いになる可能性もある。そうした展開でベンフィカのパヴリディスは怖い存在となるはずで、バルセロナ守備陣が抑え込めるか注目される。

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