チェルシーは今季もトップ4に入れないのか　前半の好調から一転して現在は7位に「CL出場権を獲得できないとすれば残念」
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チェルシーは今節のアストン・ヴィラ戦も落としてしまった photo/Getty Images

今季も戦力補強には多額の投資をしてきたが……

今季のチェルシーは10月末から12月にかけてリーグ戦9試合連続無配の期間を作るなど、一時は首位リヴァプールを追う存在になっていた。

ところが12月末からは黒星が目立つようになり、22日に行われたプレミアリーグ第26節アストン・ヴィラ戦でも1-2と手痛い逆転負けを喫してしまった。

前節のブライトン戦に続く連敗であり、現在の順位は7位。トップ4から漏れており、来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得が怪しくなってきた。

英『FourFourTwo』によると、現役時代にチェルシーでもプレイし、その後はサンダーランドやギリシャ代表、現在は韓国の全北現代モータースの監督を務めるグスタボ・ポジェは、今季は何としてもCL出場権を獲得してほしいと語る。それが出来なければ、今季は失敗との判断だ。

「今季は9月、10月、11月、12月に大きな進歩が見られた。選手たちが高いレベルでプレイし、ゲームに勝てることを示したのだ。これだけの進歩がありながら、CL出場権を獲得できないとすれば残念だよ。現在チームは不調だが、そうした時期もある。彼らは成長したとはいえ、若いチームだ。しかし、監督として私は常に思っている。『どこかで悪い流れを止めなければならない』と。ずるずると下がってはダメだ。
どこかで止める必要があり、今のチェルシーには勝利が必要なのだ」

現在チェルシーを指揮するエンツォ・マレスカにとってはプレッシャーとなるが、戦力補強に多額の資金を投じていることを考えれば、トップ4入りはマストと言えるか。それに失敗した場合は、合格点とはならないだろう。

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