ブライトンからのステップアップ噂されるバレバ photo/Getty Images
カイセドの穴を埋める大活躍
リヴァプールは今夏の移籍市場でブライトンに所属するカメルーン代表MFカルロス・バレバ(21)の獲得を計画しているようだ。
2023年夏にリールからブライトンに加入したバレバは、昨シーズン公式戦37試合に出場。
ボール奪取能力や球際の強さなど守備的MFとしての能力はもちろんのこと、前へボールを運ぶ推進力やパスセンス、運動量もバレバの魅力。ダイナミックな選手でありながら、狭いエリアでも難なくプレイすることができ、今シーズンは圧巻の存在感を見せている。
チェルシーに移籍したモイセス・カイセドの穴を埋める活躍を見せている同選手にはステップアップの噂が絶えないが、マンチェスター・ユナイテッドやトッテナムでスカウトを務めた過去があるミック・ブラウン氏が英『Football Insider』に明かしたところによると、リヴァプールが中盤を強化するためのトップターゲットに挙げているという。
バレバ獲得には高額なオファーが必要で、英『GIVEMESPORT』は以前、1億1500万ポンド(約217億円)をブライトンが要求すると報じていたが、ミック・ブラウン氏によると、リヴァプールは巨額なオファーを準備している模様。数回のスカウトを経て、同選手の特性がチームにぴったりと判断し、ターゲットリストのトップに浮上したようだ。
守備的MFはアルネ・スロット監督が補強を画策しているポジションの1つであると考えられているが、バレバ獲得となると日本代表MF遠藤航の去就にも影響を及ぼす可能性がある。
ブライトンで成長著しいバレバは今シーズン、プレミアリーグ屈指の守備的MFとして躍動しているが、リヴァプールの今後の動きに注目だ。