フィオレンティーナでプレイするモイーズ・キーン photo/Getty Images
今季は公式戦19ゴール
ニューカッスルは今夏フィオレンティーナでプレイするイタリア代表FWモイーズ・キーン(25)の獲得に興味を持っているようだ。英『GIVEMESPORT』が報じている。
2016年にユヴェントスでトップチームデビューを飾ったキーンはこれまでヴェローナやエヴァートン、パリ・サンジェルマンと渡り歩いてきたが、今シーズンよりプレイするフィオレンティーナでその才能を開花させている。
今シーズンはここまで公式戦30試合で19ゴール2アシストを記録しており、セリエAだけでも15ゴールと圧巻の数字を残している。そんなキーンの獲得にアストン・ヴィラやトッテナム、アーセナルらが興味を示しているという報道もあったが、ニューカッスルも注意深く監視している模様。
現在、エディ・ハウ監督のチームは色々な選択肢を模索している段階であり、キーンだけに狙いを定めるつもりはないという。それでもフィオレンティーナで躍動するストライカーに目を光らせており、7月から有効になる5200万ユーロ(約84億円)の契約解除金の支払いも視野に入れているようだ。
フィオレンティーナとしてはエースストライカーになったキーンをわずか1年で手放したくないはずだが、今夏争奪戦が起こる可能性は十分にありそうだ。