クリスタル・パレスのフィリップ・マテタ photo/Getty Images
今季のパレスを支えている
ラスムス・ホイルンド、ジョシュア・ザークツィーとセリエAで名を上げた2人のストライカーを手元に置いているマンチェスター・ユナイテッドだが、どちらも今季のプレミアリーグでは一桁得点にとどまっており、クラブの得点力不足は改善されそうにない。
『Mirror』によると、ユナイテッドは理想的なCFを見つけたようだ。
マテタはフランス出身のストライカーで、2021年からパレスでプレイしている。昨季はトップリーグではキャリアハイとなる16ゴールを挙げ、今季もここまで12ゴールを決めるなど、その実力は確かなものといえる。
マテタはルベン・アモリム監督の[3-4-3]にフィットするストライカーと考えられており、直近3試合ではスカウトが派遣され、彼の機動力と勤勉さが高く評価されているという。移籍金は5000万ポンド、日本円にして約95億円ほどになるとみられている。
ユナイテッドのストライカー候補といえば、アモリム監督の古巣であるスポルディングCPのヴィクトル・ギェケレシュの名前が挙がっているが、同選手はCLに出場できるクラブへの移籍を希望しており、ユナイテッドは獲得できない可能性が高い。