マルセイユで躍動するグリーンウッド photo/Getty Images
マルセイユは売却したくない模様
アトレティコ・マドリードはマルセイユでプレイするメイソン・グリーンウッド(23)の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『FICHAJES』が報じている。
昨夏にマンチェスター・ユナイテッドを離れ、マルセイユに加入したレフティーはロベルト・デ・ゼルビ監督のチームで圧巻の活躍を見せており、ここまで公式戦26試合で16ゴール3アシストと大暴れしている。
フランスで再び評価を大きく上げているグリーンウッドはマルセイユ加入からわずか1年でのステップアップが噂されており、特にアトレティコは強い関心を寄せている模様。同クラブは今夏の移籍市場で6000万ユーロ(約96億円)ものオファーを準備しているようだ。
しかし、マルセイユはチームにとって欠かせない選手となったグリーンウッドの売却に消極的だという。巨額なオファーでない限り、いかなるオファーも断ることを決意しているようで、アトレティコがグリーンウッドを獲得するためにはオファー額をさらに増額させる必要があると、同メディアは主張している。
昨夏結ばれたマルセイユとユナイテッドの契約に再売却条項が盛り込まれており、移籍金の50%ほどがユナイテッドに支払われる。そのためマルセイユが巨額のオファーを要求しても不思議ではない。
アトレティコは昨夏マンチェスター・シティから総額9500万ユーロを費やし、フリアン・アルバレスを獲得したが、今夏も大物獲りに動くのか、注目だ。