GKアリソンのビッグセーブがなければ負けていてもおかしくなかった Photo/Getty Images
決して良くはなかったPSG戦
プレミアリーグでは首位リヴァプールが2位アーセナルに13ポイント差を離しており、もはやタイトルは決まったと見るのが妥当だ。今季わずか1敗しかしていないリヴァプールが、ここから大崩れすることは考えにくい。
しかしアーセナルOBのバカリ・サニャ氏は、シーズンはまだ終わっておらず、諦めるのは早いと『talkSPORT』に語った。
「リヴァプールを捕まえるのは難しいだろうが、パリ・サンジェルマン戦を見ると、時にはパフォーマンスがあまり良くない時もあるかもしれないと思う」
「おそらく、ここでアーセナルは追いついて差を縮めることができるだろう。今日の差は大きいが、縮まるかもしれない。何が起こるかわからない」
「パリはチャンピオンズリーグの舞台で勝ち上がるかもしれないと思うので、そうなったら雰囲気は落ち込むだろう。もちろん、リヴァプールはいま、好調だ。結果が出ているからだ。だが、何が起こるかはわからない。サッカーは展開が早く、一瞬のうちにアドバンテージを失うこともある」
PSG戦は確かに危うく、負けていてもおかしくない試合展開ではあった。それでもしぶとく勝ちを拾えるのが今季のリヴァプールの強さだと言うこともできるが、確かに何が起こるかは誰にもわからない。リヴァプールはこのままの調子を維持できるだろうか。