リヴァプールが優勝するまであとどれくらい? アーセナルの結果...の画像はこちら >>

プレミア首位を独走しているリヴァプール Photo/Getty Images

最短であと4試合

プレミアリーグ第28節のサウサンプトン戦に逆転勝利し、勝ち点を70の大台に乗せた首位リヴァプール。暫定で2位アーセナルと16の勝ち点差がついており、もはや優勝は時間の問題と思える。



では、どれくらいの“時間”が必要なのだろうか。英『Mirror』はアーセナルが今節のマンチェスター・ユナイテッド戦を含む次の4試合にすべて負ければ、スロットは来月最初の週末にフラムを相手に優勝を祝うことになるかもしれないと報じている。つまり4月6日の第31節だ。

しかしリヴァプールは第29節を先に消化しているため3月はもうプレミアの試合がなく、アーセナルがマンU、チェルシーに連勝すれば4月までに勝ち点差は10まで縮んでいる可能性もある。4月最初の試合となる第30節はエヴァートンが相手のマージーサイドダービーとなっており、厳しい戦いが予想される。現実的には4月の前半に優勝が決まることはなさそうか。

リヴァプールはプレミア最速優勝の記録をすでに保持しており、19-20シーズンに第31節で優勝を決めている。アーセナルが負け続ければこの記録に並ぶ可能性もあるが、リーグ最少失点のアーセナルがさすがに4連敗を喫することはなさそうで、今回は独走とはいえ記録には届かないかもしれない。

しかし優勝が近づいているのは確かで、アーセナルとの勝ち点差が13ポイントを維持したまま推移すれば、第34節トッテナム戦に勝利した時点で優勝が決定するという。疲労の色も見えるリヴァプールだが、このまま優勝まで走り切ることができるだろうか。




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