アタランタで活躍するルックマン photo/Getty images
一時は確執が噂も
悲願のスクデットを目指す現在3位のアタランタはセリエA第28節で4位のユヴェントスと対戦。注目の上位対決となった大一番だったが、試合は予想とは裏腹にアタランタがアウェイの地で4得点を挙げて4-0と快勝した。
大一番を制して3位を死守したアタランタだが、現在注目を浴びているのが指揮官のジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督と27歳のナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンだ。2月19日に行われたUEFAチャンピオンズリーグプレイオフでのPK失敗を巡り、確執が噂されていたガスペリーニ監督とルックマン。一時は退団報道がされるなど関係悪化が伝えられていた両者だが、4-0と圧勝したユヴェントス戦後は熱く抱擁する姿が見られることに。
ジャーナリストのニコロ・シラ氏によると、ガスペリーニ監督はユヴェントス戦後のインタビューでルックマンに関して、「彼は素晴らしい選手だ。彼はアタランタというクラブをより大きくした。次の目標は彼にキャプテンの腕章を渡すことだ」と語るなど絶賛したとのこと。すでにPKの件では和解をしており、良好な関係が築けている模様だ。
今節の勝利で逆転でのスクデットがまた一歩近づいたアタランタ。次節は勝ち点差3の首位インテルとのシックスポインターを迎えるが果たして勝利することはできるのだろうか。
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— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) January 28, 2025