エースのハリー・ケインが1G1Aの活躍！バイエルンがレヴァークーゼンを撃破しCL8強進出！
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ゴールを決めたハリー・ケイン　photo/Getty Images

2戦連続の完封勝利

11日（現地時間）、バイエルン・ミュンヘンはUEFAチャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメント1回戦2ndレグでレヴァークーゼンと対戦し、2-0で勝利した。

バイエルンが3-0で快勝した1stレグを経て行われたこの試合では、後のないレヴァークーゼンが序盤からボール支配率で上回り、優位な試合運びを見せる。

しかしフロリアン・ヴィルツを怪我で欠く攻撃は決定力に欠け、バイエルンゴールをこじ開けられず前半は0-0のスコアレスで終わる。

前半はレヴァークーゼンに押し込まれる時間帯が多かったバイエルンだが、後半に入ってワンチャンスをものにする。52分、レヴァークーゼンのゴールほぼ正面、距離30m付近で得たフリーキックの場面でヨシュア・キミッヒがゴール前に浮き球のパスを供給すると、ボールはレヴァークーゼンのディフェンダーとゴールキーパーの間のスペースに転がり、これを走り込んできたハリー・ケインが押し込みバイエルンが先制する。

2戦合計で0-4となったレヴァークーゼンは、失点後にアミン・アドリ、ヴィクター・ボニフェイスを相次いで投入。アレハンドロ・グリマルド、ジェレミー・フリンポンの両翼を活かしたサイド攻撃から得点を狙うが、69分にマイケル・オリーセに代わって伊藤洋輝を起用するなど守備を固め始めたバイエルンからゴールを奪えずにいると、逆に71分にケインの右サイドからのクロスに反応したアルフォンソ・デイヴィスに左足で追加点を決められ、2-0にされてしまう。

結局試合はこのままタイムアップとなり、1stレグに続いて複数得点での完封勝利を飾ったバイエルンが2戦合計5-0でレヴァークーゼンを下し、ベスト8進出を決めた。

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