堅守のアーセナルを支えるサリバ Photo/Getty Images
契約は2027年夏まで
アーセナルの守備の中心となっているDFウィリアム・サリバ。同選手についてレアル・マドリードからの関心が一部で報じられているが、チャンピオンズリーグPSV戦に向けた記者会見で、サリバはアーセナルを離れる意思はないと明言した。
「ここで続けたい。(新しい契約についての話し合いは)していないが、急ぐつもりもない。ここで幸せだ。それだけだ」
「アーセナルで大きなことを勝ち取りたい。このクラブを去って何も勝ち取らなかったら、ファンは僕のことを忘れてしまう。ここで勝ちたいんだ」
サリバの契約は現時点で2027年の夏までとなっている。レギュラーとして活躍しているが、アーセナルはここ数シーズンにわたってタイトルに近づきながらも縁がなく、今季もリーグタイトルは絶望的な状況となっている。サリバがタイトルを求めて出ていくのではないかという噂は絶えない。
アーセナルは新スポーツディレクターとして元アトレティコ・マドリードのアンドレア・ベルタ氏を迎えることが濃厚。ベルタ氏の最初の仕事は、このフランス代表DFの契約更新になるだろうと言われている。