スポルティングCPのヴィクトル・ギェケレシュ photo/Getty Images
怪物ストライカーはどこへ行くのか
今季のCLではマンチェスター・シティ相手にハットトリックを達成し、その実力が本物であることを証明したスポルティングCPのヴィクトル・ギェケレシュ。ルベン・アモリム前監督退任以降も得点を量産しており、ここまで公式戦40試合で39ゴール9アシストを記録している。
そんなスウェーデン代表FWは今季限りでの退団を希望しているようだ。『a bola』が報じている。
ギェケレシュはその中でもプレミアリーグでプレイすることを夢見ており、アーセナル、リヴァプール、マンチェスター・シティが移籍先候補として報じられている。イングランド国外であればレアル・マドリード、バルセロナ、バイエルン、パリ・サンジェルマンが憧れのクラブであるとのこと。
ステップアップの障壁になると予想されている移籍金だが、こちらは減額される可能性があるようだ。現状、契約解除金は1億ユーロ(約162億円)とされているが、本人が移籍を強く望んでいる状況もあり、7000万ユーロ(約113億円)ほどに落ち着くとみられている。
6月には27歳になるギェケレシュ。決して若い選手ではないがワールドクラスのストライカーであることは間違いなく、夏の移籍市場で5大リーグ入りを決めることになるのだろうか。