FIFAランクは日本の1つ下の“16位”だが…… 今のアメリ...の画像はこちら >>

アメリカ代表を指揮するポチェッティーノ photo/Getty Images

アメリカ代表OBは現チームに自信

現在のアメリカ代表は欧州トップリーグでプレイする選手たちが中心となっており、メンバーの顔ぶれはかなり豪華なものとなっている。

今月は20日にCONCACAFネーションズリーグ準決勝パナマ戦、その後の3位決定戦or決勝を戦うが、それに向けた代表メンバーもクリスタル・パレスDFクリス・リチャーズ、フラムDFアントニー・ロビンソン、ボルシアMG所属DFジョー・スカリー、レアル・ベティスMFジョニー・カルドーソ、ボーンマスMFタイラー・アダムス、ユヴェントスMFウェストン・マッケニー、FWティモシー・ウェア、ミランFWクリスティアン・プリシッチ、MFユヌス・ムサなど、5大リーグでプレイする選手が多い。

しかもそのうちの数名はビッグクラブ所属だ。

チームを指揮するマウリシオ・ポチェッティーノもトッテナムやチェルシー、パリ・サンジェルマンと豊富な指揮経験があり、ポチェッティーノの手腕にも期待がかかる。

何より2026年にはワールドカップ北中米大会が控えており、アメリカはホスト国の1つだ。ワールドカップでの成功は絶対のミッションだが、果たしてどこまで勝ち進めるのか。

英『TalkSport』によると、アメリカ代表で90試合以上をこなしたアレクシー・ララス氏は、今のアメリカ代表ならば欧州トップクラブにも勝てると大胆発言をしている。

「アメリカはFIFAランク16位ではある。しかしマンチェスター・シティ、アーセナル、リヴァプールはなくとも、チェルシーを含む他のプレミアリーグのクラブならば勝てると思う。ブンデスリーガならば、バイエルンとレヴァークーゼンを除く全てのチームに勝てる。各リーグのスーパークラブでもない限り、現在のアメリカは全てのチームに勝てる」

もちろんこの発言には賛否両論ある。アメリカ代表を過大評価しすぎているのではないか、5大リーグのレベルを理解していないなど厳しい声もあるが、ワールドカップで上位を目指すならばそれくらいの自信が必要だろうか。

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