今季大ブレイクのアセンシオ Photo/Getty Images
唯一の望みはレアルで成功すること
レアル・マドリードは、DFラウール・アセンシオと新たな長期契約を結ぶ意思があり、すでにアセンシオとほぼ合意に至っているようだ。移籍市場に詳しいジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。
同氏によれば最終的な詳細は今後の数週間で整理される予定だというが、アセンシオとクラブが新たな契約を結ぶという点は疑いがないという。
22歳のアセンシオは2017年夏にレアルの下部組織に入団。レアル守備陣に離脱者が増えたことも受け、昨年11月にラ・リーガ第13節のオサスナ戦でトップデビューを果たしている。この試合でいきなりアシストを記録するなどインパクトを残したアセンシオはその後に出場機会をつかむようになり、現在ではすっかりセンターバックのファーストチョイスとなっている。
先日、スペイン代表からの初招集も受けたアセンシオ。この新鋭DFは素晴らしいデビューシーズンを過ごしているが、将来長きにわたってレアルの守備を支える存在となれるだろうか。ロマーノ氏によれば、アセンシオの望みは唯一「レアルで成功すること」だという。