森保監督とドラガン・タライッチ監督 photo/Getty Images
日本は苦しみながらの勝利
日本代表は20日、W杯アジア最終予選第7節でバーレーン代表と対戦し2-0の勝利を飾った。この勝利で日本は8大会連続8回目のW杯出場を世界最速で決定させた。
なかなか点が取れない状況が続いていた日本だったが、62分より出場した鎌田大地が流れを変え、その鎌田とキレキレだった久保建英のゴールで勝利を飾った。
バーレーンのコンパクトな守備は最後まで日本を苦しめたが、バーレーンの指揮官ドラガン・タライッチ監督は記者会見にて善戦した選手たちを称賛しながらも、日本の高いクオリティには及ばなかったと語り、本大会での森保ジャパンへの期待を口にした。
「日本代表が2026年のW杯に出場できることを祝福したい。彼らにはW杯で何かを成し遂げるだけの力があるので、本当に大きなサプライズになってほしいと思う。また森保一監督にも心からお祝いを言いたい。彼は素晴らしい仕事をしているし、W杯での活躍を祈っている」
「私は自分のチームの選手たちを誇りに思っている。彼らはできる限りのことを全力でやっているが、日本代表チームのこのレベルは信じられないほどだ。2点目を入れられる前の80分間、私たちは本当に彼らを揺さぶり続けた。しかし、先制ゴール、日本のこのゴールまでのプレイは信じられないものだった」
さらに同監督は最後に「次の3試合で日本が全勝して、我々の道を少し楽にしてくれることを願っている(笑)」とジョークを飛ばした。
W杯アジア最終予選グループCの第7節の他のカードはオーストラリアがインドネシアに5-1で大勝を飾り、サウジアラビアは中国に1-0で勝利した。最終予選も残り3試合となり、すでに突破を決めた森保ジャパンは25日サウジアラビア(H)と戦い、その後6月にオーストラリア(A)、インドネシア(H)と対戦する。
現在の順位は次の通り。
1位 日本 6勝1分 得失点+22 勝ち点19
2位 オーストラリア 2勝4分1敗 得失点+5 勝ち点10
3位 サウジアラビア 2勝3分2敗 得失点-2 勝ち点9
4位 インドネシア 1勝3分3敗 得失点-7 勝ち点6
5位 バーレーン 1勝3分3敗 得失点-7 勝ち点6
6位 中国 2勝5敗 得失点-11 勝ち点6
ついに均衡破った
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) March 20, 2025
完璧な中央突破でこじ開けた‼br>鎌田大地がW杯出場を手繰り寄せる一撃
AFCアジア最終予選
日本×バーレーン
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