ジェノア戦がモッタ監督のラストゲームになる可能性も photo/Getty Images
初のビッグクラブは失敗に終わるのか
2度目となるマッシミリアーノ・アッレグリとの別れを決断し、元イタリア代表のチアゴ・モッタを監督に招聘したユヴェントス。初年度はシーズン終盤となっているが、すでにCLとコッパ・イタリアで敗退し、リーグ戦では5位と優勝は狙えない位置にいる。
無冠の可能性が高まる中で、ユヴェントスはモッタ監督の解任を検討しているようだ。
移籍市場に精通するジャーナリストであるファブリシオ・ロマーノ氏によると、ユヴェントスはモッタ監督の後任として元ラツィオのイゴール・トゥドール氏との交渉を進めており、2026年夏までの契約で合意に達したようだ。
モッタ監督のユヴェントスでのラストゲームは30日のジェノア戦になる可能性が高く、指導者としての初のビッグクラブはシーズンを走り切ることができないのかもしれない。
後任とされるトゥドゥール氏だが、現在はフリーとなっており、前職のラツィオでは日本代表の鎌田大地を指導している。しかし、ラツィオでは就任からわずか3か月で辞任しており、ユヴェントスではどのような手腕を披露してくれるのだろうか。

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